Silent Night

静寂に舞う白

音もなく降り積もる、夜と雪の物語

About

世界の音が消えたような静かな雪の夜。
雪片が静かに世界を覆いつくすように、穏やかで切ない時間が流れます。

※小説用の子ページのコードはこのテンプレートには含まれていません。
「子ページ」カテゴリにあるテンプレートをなどを使用してください。

Novel

第一章:白銀の足跡

時計の針が午前2時を指した頃、窓の外はすっかり静まり返っていた。カーテンを少し開けると、街灯のあかりに照らされた雪が、ひとつ、またひとつと落ちてくる。それはまるで誰の耳にも届かない小さなささやきのようだった……

第二章:月明かりと足音

冷えた空気を胸いっぱいに吸い込みながら、新雪の上に足跡を刻んでいく。キュッ、キュッという心地よい音だけが夜の静寂を満たしていた。見上げれば、雲の切れ間からやわらかな月光が降り注いでいる……